ブレーキ ローターの慣らしは必要?
一般走行では大体300〜1000km
急ハンドル、急ブレーキは避けてください。
新品ローターをいきなりハードな使い方をすると
歪やクラックが発生しやすくなります。
又 Ks−SPEEDのスリットローターは
1000km・2000kmと慣らしをすると
アタリがついてきて最高の性能を発揮します。
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ブレーキローターの材質は?
ブレーキローターの材質には、カーボンと鋳鉄と
ありますが、一般的には鋳鉄が使われています。
弊社では幾度にもわたる実車テストの結果から
ねずみ鋳鉄に特殊添加剤を加えたものを
採用しています。
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ベンチ・ソリッドって何?
ベンチ=ベンチレーテッドディスク
2枚の鉄板をあわせたような形をしており、
その内部に風を通すことにより、効果的に
ディスク自身を冷却することができます。
ソリッド ディスク
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ベンチレーテッドディスク
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品質、精度は?
ディスクローターのエンジニアリングには
厚さ変動(DTV)、ランアウト、平行度、バランス
などがあり、弊社では生産工程の最終検査段階で
上記の品質検査を全量全品行っておりますので
皆様に安心してお使いいただけるローターを
供給し続けております
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熱処理って?
ブレーキローターの素材である鋳鉄は、
その製造段階での凝固に至る過程で
金属組織間に内部応力を残留させます。
(内部応力:材料内部の粒子間で引き合う力や、
粒子同士が離れようとする力。)
熱処理ローターはこの内部応力を意図的に
放出せ均衡化し、歪みやクラックを
発生しにくくしております。
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サーキット走行でのローターは?
効きを重視するならスリットタイプを、
耐久性を重視するなら熱処理タイプをお選び下さい。
なぜなら、スリットタイプは効きが上がるというメリットがある反面、
パッドの摩耗が早くなるというデメリットもあります。
対して、熱処理タイプは効きという部分ではスリットタイプに劣るが、
初期歪みや熱倒れ、耐摩耗性、パッドの持ちという部分では
スリットタイプより優れているからです。
その両方を満たしたモデルをという方には
熱処理スリットタイプをおすすめ致します。
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ローターの耐熱温度は?
耐熱温度は「〜℃まで」という表記は非常に難しいものが
ありますが600℃を越えるとクラックや歪みを
発生させる危険性は高まります。
しかしながら、そのようなクラックや歪みは600℃を
超えたら必ず発生するというものではなく、
使用状況によって発生したり、発生しなかったりします。 |
スリットローターの
メリット、デメリットは?
スリットの本数が増える程
効果は増大します。
メリット
●摩擦係数アップ
●ジャダーの抑制効果
●冷却効果のアップ |
デメリット
●パッドの摩耗が早くなる
●スリット音の発生
(スリット音の嫌な方にとって)
●コスト高 |
スリット入りブレーキローターは
ブレーキ性能を追求した製品の為、
上記のようなデメリットがあります。
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スリットローターのスリット音について
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スリットローターを装着しますとスリット音がする場合がありますが、これはブレーキパッドとブレーキローターとの相性により起こるものです。
走行中でもブレーキパッドとブレーキローターは僅かに接触していますのでブレーキローターのスリットにブレーキパッドが干渉するのです。
ブレーキパッドとブレーキローターとの相性により発生する音質も様々で又音がしない場合もあります。
装着時は音が鳴っていたのにブレーキローターの慣らしが済むころにはアタリがついて鳴らなくなる事もあります。
このスリットローターのスリット音が気に入っている方もいらっしゃいますが以上のような事により発生する音ですので
始めから鳴らない、途中で鳴らなくなったという事がございますのでご了承ください。
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